洋菓子とは
洋菓子(ようがし)とは、西洋に起源をもつ菓子の総称。和菓子に対置させることで生まれた概念。
大別すると、
ケーキやビスケットなどの焼き菓子
チョコレートやキャンデーなどの砂糖菓子
アイスクリームやシャーベットなどの冷菓・氷菓
の3種に分類できるが、プリンやババロアなどの洋生菓子(ようなまがし)もこれに含めることがある。
洋菓子専門店(いわゆるケーキ屋)の他、パン屋で菓子パンと共に売られていることも少なくない。また、アイスクリーム、シュークリーム、チョコレートなどのポピュラーな洋菓子はスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも売られている。洋菓子のレシピ集なども出版されており、材料と道具が揃えば気軽に作れ、趣味としている人も多い。また、贈答品としてもよく用いられる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
和菓子とは
和菓子(わがし)とは、日本の伝統的製造法で作られた菓子のこと。明治時代以降にヨーロッパなどから新しく日本に入ってきた洋菓子に対して使われる言葉。
遣唐使によって伝来した唐菓子や、宣教師によってもたらされた南蛮菓子も和菓子に含める。
茶道に於ける薄い抹茶の薄茶(うすちゃ、お薄(おうす)とも)や苦めの濃茶(こいちゃ)とともに口直しとして食べることもあり、味覚は元より美的鑑賞にも堪えることを期待されて発達した食品。これにより日本茶や抹茶のお茶請けになることが多いため、甘いものが多い。
米、麦、小豆などを原料にすることが多く素材のもつ甘味を引き出し、原料に砂糖を用いるようになったのは近世の黒砂糖以降であり、特に和三盆は、その独特の風味と程よい甘さによって、和菓子の発展に貢献したとされる。砂糖を用いるようになる以前における、もっとも甘い嗜好品は柿であったことから、和菓子が持つ味覚の繊細さを窺い知ることができる。
また、前述の通り、和菓子には芸術作品としての側面も要求される。夏の和菓子であれば、涼を感じさせるために葛などを用いて透明感ある作品に仕上げるといった具合に、季節感の表現一つにも材料を吟味する。特に精巧に作られる工芸菓子と呼ばれる分野もあり、食用可能な和菓子の材料で花鳥風月の世界を表現する。
乾燥した和菓子を干菓子(ひがし)または乾菓子(ひがし)、そうでない和菓子を生菓子という。和菓子は大きくこの2タイプに分類される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お菓子とは
お菓子(かし)とは、甘味や塩味など味覚強調し、あるいは食感など触覚に工夫し、各種の匂いで嗅覚など食味感覚の嗜好品として製造、調理された食品である。
一般に穀類の粉を練り焼くあるいは蒸すなどしたビスケットや饅頭、糖質を主体としたキャンディやチョコレート類、アイスクリームなどの冷凍菓子などを含めて菓子とされている。
近代になり冷凍冷蔵技術の向上と大量生産を可能にする工業化が進んだ事で、菓子の種類と生産量は飛躍的に増えた。これにより菓子製造販売は、旧来の職人が手作りして専門菓子店(和菓子店・洋菓子店・煎餅店等)で小売りするといった形態の他、工場生産された包装済みの菓子が小売店(スーパーマーケットやドラッグストア等)で販売されるという形態が定着した。主に品質が均一で安価な商品は工場で生産し、手間のかかる高品質な物や流通の困難な商品は専門菓子店が製造するといった棲み分けが定着されてきている。
なお、日本では食品衛生法および乳等省令により、アイスクリームなどは一般食品である菓子ではなく、乳製品として分類されている。また、果実を乾燥させたり砂糖漬けにしたものや、焼き芋や煎り豆などに代表される農産物を単純に加工したものは菓子製造と見なされない場合が多いが、一方でポテトチップやポップコーンに関してはスナック菓子として扱われている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お菓子の知識