十五夜と十三夜。月見の話。

wikipediaで調べてみたところ、十五夜のほかに、十三夜というのも
あったんですね。
月見(つきみ)とは、満月など月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも言う。
狭義には、太陰太陽暦(旧暦)の8月15日(十五夜)と
9月13日(十三夜)の夜の月見を指す。
旧暦の8月15日を「中秋」と呼ぶため中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)ともいう。
また、旧暦8月は、秋(7月から9月)のちょうど中頃なので
「仲秋」と呼ぶ、そのため仲秋の名月と表記する場合もあるが、
「中秋」は旧暦8月15日をさし、
「仲秋」は秋を三つに区分したときの真ん中の期間をさす言葉であるので、
「中秋の名月」が正しい表記である。
古来より旧暦8月(グレゴリオ暦(新暦)では9月ごろ)は、
空気が乾燥して月が鮮やかに見え、かつ、湿度も低く夜でもそれほど寒くないため、
観月に最も良い時節とされていた。
この夜は、月が見える場所などに祭壇を作り薄(すすき)を飾って
月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めた(お月見料理)、
豊作を祈る満月法会など。
このことから芋名月とも言う。中国でも同様の習慣があり、月餅を作ってお供えする。
日本に伝わって、月見団子に変ったという。
韓国でも、この時期、月見の習慣があり、チュソク(秋夕)といい、
勤めも休みになり、郷里で親族と共に祝うお正月、お盆に次ぐお祭りになっている。
ソンピョン(松餅)というお菓子をつくる。
十三夜は日本独自の風習であり、ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、
この夜の月を豆名月または栗名月という。
十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って嫌われた。
中国、日本では、月を愛でるという習慣が古くからあり、
日本では縄文時代ごろからあるといわれ平安時代ごろから
中国から月見の祭事が伝わると貴族などの間で観月の宴や舟遊び
(直接月を見るのではなく船などにのったりして水面に揺れる月を楽しむ)など
歌を詠んだり酒を飲んだりした。
ヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであったようで、
月の女神が死を暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、
その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったようだ。
旧暦を今の暦にすると毎年その日付が違うようで
今年、2007年は9月25日が十五夜だったそうです。
うっかり調べるのを忘れていて、十五夜にお月見できなかったので
せめて十三夜だけでもお月見したいなと思っていたら
片月見は嫌われるんですね(苦笑)
せめて月見団子だけでも食べたいんですけれど(笑)
月見といえば、秋になると某ハンバーガーチェーン店で
月見バーガーなんていうハンバーガーが発売されますね。
あのCMを見ると、そういえば月見のシーズンだっけと
思い出します。
おせんべいとあられとおかきの違い

米菓(べいか)として、お煎餅とあられとおかきがあります。
実は私は、どれも全部お煎餅だと思ってたんですが
原材料でその違いがあるんだそうです。
米菓(べいか)とは、米から作った菓子である。
煎餅をはじめ、おかき、あられなど、日本人に古くから親しみのあるものが多く、
主にもち米、うるち米で作られる。
米菓は、新潟県を中心に全国で広く生産されており、
主に焼いて作られているが、揚げて作られるものもあるなど多様性がある。
原料とする米の種類がもち米であるものを「あられ(おかき)」、
うるち米であるものを「煎餅」といい、大きく2つに分けられる。
「あられ」は「おかき」の小さいもので、製造方法に大きな違いはない。
とのことで、ウィキペディアによれば
もち米かうるち米かで大きく分かれるんだそうです。
お煎餅といえば、たしかに上新粉をこねて蒸かしたものを
成形して焼くお菓子ですから、うるち米、なるほどって感じですね。
昔はお煎餅はお家で作るのが普通だったそうです。
お餅(もち米)を乾燥させて油で揚げておかきにしても良いですし
上新粉を蒸して焼いてお煎餅にしても良いですし
手作りの米菓を楽しんでみてはいかがでしょうか。
花より団子

「花より団子」というのは、ことわざの一つで
花見の席において、花よりも団子(および酒宴)のほうに
夢中になってしまう様をさします。
色気より食い気と申しますか、なんだか風情も
なにもない感じですけれども
お祭り好きな日本人なら、それもそうかななんて
つい笑ってしまうことわざです。
そんなことわざを調べようと先ほど
検索エンジンのGoogle で検索したら
「もしかして 花より男子」と出てしまいました……(笑)
少女漫画の「花より男子」ですね(笑)
ドラマ化もされるくらい大人気なんで、古くからある
ことわざよりも重要視されてしまっている様子です(苦笑)
ちなみに、花見だんごとは、赤白緑の三色のだんごを
串にさしたものが一般的で、当然ながら
お花見のシーズンにいただきます。
レシピもそれほど大変ではないので
シーズンが近くなりましたらこちらのサイトにも
レシピをアップしてみたいと思います。
3時のおやつ、10時のお茶

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3時のおやつは文明堂♪ なんていうCMがありましたが
日本ではほとんどの人が、3時にはお菓子を食べる
「おやつの時間」と思ってると思います。
実はこのおやつの時間……、本当はお菓子を食べる時間ではなく
不足している栄養を補う時間なのです。
元々日本人は、朝食と夕食の2回食だったので
どうしてもお昼近くになるとお腹がすいてしまうんですね。
そのため、10時と15時に間食を食べることによって
栄養を補っていたのです。
昔は、カロリーそのものが不足していたので
おにぎりなどを食べていたそうです。
今は飽食の時代ですし、昼食もしっかり食べますから
総摂取カロリーにいたっては、オーバーしてしまうこともあります。
普通に朝食昼食夕食をとってしまうと1800~2000Kcal は
摂れてしまうんじゃないでしょうか。日本食でも。
それにお菓子などのおやつを加えると
200~500Kcal ほど余分に摂取してしまうので
脂肪として蓄えられてしまうんですね。
もちろん、おやつのカロリーも考慮したうえで
一日の摂取カロリーや摂取栄養をプログラムすれば
充足した毎日が送れると思いますので
興味のある方は、栄養学を学んでみると面白いですよ。
おはぎとぼたもちの違い

お盆の季節になると、必ずおはぎを食べます。
おばあちゃんが好きなお菓子だったので
まずはお供えをして、おばあちゃんに食べてもらってから
みんなでいただきます。
ところでこのおはぎ、似たようなお菓子を
ご存知の方はとても多いと思います。
そう、ぼたもち。
あんころもちとも言われる場合もありますが
あんころもちはまた別のお菓子になるので
今回は、おはぎとぼたもちの話。
作り方は同じです。
やわらかく蒸したもち米を7分つきにして
1口大に丸めた後、あんこでくるんで出来上がり。
まったく同じ作り方なのに、呼び名が二つあって
特にその地方だからというわけではないのには
理由があります。
それは、おはぎ(ぼたもち)を食べる時期です。
実はあえてひらがなで書いていたのですが
おはぎというのは漢字で書くと、「御萩」
ぼたもちを漢字で書くと、「牡丹餅」
と、なります。
萩も牡丹も日本の植物の名前で
萩は秋に咲く花、牡丹は春に咲く花です。
萩の月に食べるから、「御萩」
牡丹の月に食べるから、「牡丹餅」
なんとも日本人らしい風情のある名前ですね。
きのこの山派? たけのこの里派?
ロングセラーのお菓子となると
ファンもかなり定着してきます。
昔から「どっちが好き?」という質問は色々ありますが
その中でもお菓子では
明治のチョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」が
お題になることが多いですね。
以前、たしかキャンペーンでウッチャンナンチャンが
どっちが好みかという選挙までやったそうで
当時はパッケージにもその選挙のキャンペーン印刷が
刷られていました。
インターネット上のクチコミ系サイトでも
この選挙でも「たけのこの里」が優勢になっていることが多いですね。
クッキーがサクサクのたけのこの里と
チョコがおいしいきのこの山、あなたはどちらが好きですか?
ネコまっしぐらな和菓子?
軽羹(かるかん)は、鹿児島県特産の和菓子である。
米の粉・砂糖・水を原料に山の芋(ヤマノイモ)を加えて蒸かし、
弾力性の有る白色の半スポンジ様に仕上げた物である。
その原型は、江戸時代の島津家内で既に作られていたと言う。
一説には島津斉彬が江戸から招聘した菓子職人によって
考案されたとも言われる。
又、鹿児島県には「ふくれ菓子」と言われる黒砂糖、
小麦粉、重曹を用いた一種の蒸しパンが古くから有り、
この菓子が参考とされたとも言われる。
名前の由来は「軽い羹(かん)」と言う意味からである。
本来は棹物菓子であるが、近年は饅頭状として餡を仕込んだ
「かるかんまんじゅう」が一般的になっている。
鹿児島県内の菓子舗の多くで作られている。
以前は県外で同様な菓子は見られず、極めて特異な存在であったが、
最近は関東や関西でも生菓子の一種類として使われる様になっている。
九州に里帰りしたり、旅行に行ったりした方からお土産で
もらうのが多い、この「かるかん」。
ウィキペディアにもあるように、鹿児島県外では
同様の菓子はなく、珍しいお菓子の部類に入り
また、(少なくとも)関東地方では
「ネコまっしぐら」のキャッチコピーでCM放送していた
キャットフードが同じ音の「かるかん」だったため
お土産でかるかん買ってきたよと言われると
必ずキャットフードを思い浮かべてしまう人のほうが多かったんですね。
今ではそのキャットフードのほうが売れなくなって
和菓子のほうが有名になりつつあるので
「かるかん」といえば、九州のお菓子、というように
正しい認識になりつつあります(笑)
カステラが救う命
カステラ(ポルトガル語:castella)は、
卵を十分に泡立てて小麦粉、砂糖(水飴)を混ぜ合わせた生地を、
正方形から長方形の大きな型に流し込んで、
オーブンで焼いた後に棹型に切った菓子の一つ。
名前の由来はスペインのカスティーリャ王国(Castilla)の
ポルトガル発音カステーラ(Castela)と言われている。
この原型は、中国の点心の一つであるマーラカオ、
沖縄のちいるんこうと呼ばれる蒸しカステラ類の始祖でもある可能性が高い。
カステラの製法は江戸時代の製菓書・料理書に数多掲載され、
茶会でも多く用いられた。
その一方で、カステラは卵・小麦粉・砂糖と言った栄養分の高い材料の使用から、
江戸時代から戦前に掛けて結核等の消耗性疾患に対する
一種の栄養剤としても用いられていた事も有る。
実は筆者の家で飼っている犬は、飼われてすぐに
寄生虫関係のトラブルで死んでしまうほどに衰弱したことがあります。
そのとき、愛犬を救ってくれたのが「カステラ」。
それまでどんな食べ物もミルクも口にしてくれなかったのが
唯一カステラだけは食べてくれました。
カステラがなかったら、愛犬は数日で亡くなっていたかもしれません。
今もカステラは大好物で、数ヶ月に一度くらいの割合で
ご馳走としておやつにあげています。
モンブランは海外ではあまり見られない?

モンブランとは、栗をふんだんに使ったケーキである。
山の形に似せて作ったことからこう呼ばれる。
名前の由来は、アルプスのモンブランであり、フランス語で白い山を意味する。
フランス語ではケーキは 「Mont Blanc aux marrons」(栗のモンブランの意)
と呼ばれる。
典型的には、カップケーキ型のスポンジ生地やメレンゲ、
タルト生地などで作った土台の上に生クリームをホイップし、
それを螺旋状に包むように絞り出された栗のクリームをあしらう
(絞り袋を使わずに、パテで円錐状に仕上げられることもある)。
栗のケーキであることを示すために、その上に半分に切った 甘露煮の栗が一片載せられることもある。
形状や大きさ、土台となる生地部分には様々なバリエーションがあるが、
栗を用いたクリーム(またはそれに味を似せたもの)を
山状にデコレーションされたものが多くのものに共通する。
なお、最近は日本でも栗そのものの色を生かした
薄茶色のモンブラン(上に白い粉砂糖で化粧される場合が多い)が
増えてはきているが、かつてはモンブランといえば黄色のケーキであった。
これは、原材料におせち料理等に添えられる料理である栗の甘露煮
(栗をクチナシで黄色く着色し、シロップで甘く煮含めたもの)が
使われていたからで、モンブランが黄色いのは日本だけである。
モンブランは、栗を菓子によく使うフランスと日本ではポピュラーなケーキであるが、
その他の国ではそれほど見られない。但し、やはり栗をよく食べる中国人
(特に生クリームを使った洋菓子も食べる香港人や上海人)の口にも合うようである。
他に栗を使った菓子の代表例としては、フランスでは、マロングラッセ、
ガトーマロン(栗の焼き菓子)、マロンシャンテリー
(栗のクリームと生クリームを使用した生菓子)などがあり、
日本では、栗蒸し羊羹、栗きんとんなどがある。
キャラメル一粒300メートル
江崎グリコ社から販売されているキャラメル菓子「グリコ」
これのキャッチコピーは「ひとつぶ300メートル」
一粒300メートルといったら結構すごい距離のような
気がします。
いったいどれだけのカロリーがそのキャラメル1粒の中に
入ってるんだろうと思いませんか。
実際のキャラメル1粒のカロリーは15.4Kcal。
思ったより少ないというか、飴とほとんど変わりません。
実は身長165cm、体重55kgの人が分速160mで走ると、
1分間に使うエネルギーは8.21kcalになるので、
つまりグリコ一粒で1.88分、約300m走れることになるのだそうです。
1箱だといったいどれだけ走れることになるんでしょうね。
キャラメル
グリコのキャラメルには、グリコーゲンが含まれている。
これは江崎グリコ創業者の江崎利一が、グリコーゲンを
成長ざかりの子供に摂ってほしいとの思いからグリコが作られたからである。
形状は、珍しい立体的なハート型である。
キャラメルは飴などと比べて軟らかいため、
型抜きでハート型を作るのは難しかったが、ローラーを用いることにより
これを可能にした。 これは業界初の試みであった。
なお、1953年から1987年の間は大量生産によるコスト削減のため
角型に変更されていた。 1粒のカロリーは15.4kcal。
ホワイトデーとキャンディー? それともマシュマロ?
ホワイトデーといえば、バレンタインデーに
チョコレートをもらった男性が、そのお返しをする日です。
それが愛の告白へのお返事であったり、義理のお返しの義理であったり。
ここ数年の間に「3倍返し」なんていうとんでもない風潮まで
出てきました。
3倍返しというのは、もらったチョコレートの価値の、3倍の価値のものを
お返しにプレゼントするというもの。
1000円のチョコレートをもらったら3000円のプレゼントを用意しないと
ダメってことです。
なんだか男女不平等ですね。
ホワイトデー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホワイトデーとは、バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、
そのお返しとしてキャンデー・マシュマロ・ホワイトチョコレートなどの
プレゼントを女性へ贈る日。
日付は3月14日。日本で始まった習慣で、欧米ではみられない。
日本でバレンタインデーが定着するに従って、
若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。
これを受けた菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、
クッキーやマシュマロ、キャンデー等を「お返しの贈り物」として
宣伝販売するようになった。
この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)
関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。
1978年、全飴協の全国総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、
2年の準備期間を経て1980年に第1回の全国規模のホワイトデーが開催された。
飴の材料である砂糖が白色だったため「白=ホワイト」から
「ホワイトデー」と命名された。
それとは別に1977年、福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」が、
この日にバレンタインチョコのお返しとして、白いマシュマロを売り出し、
全飴協よりも先に考案したとする説もある。
バレンタインデーとチョコレート

2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した
聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日であるとされている。
女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本で始まったもので
欧米ではみられないといわれるが、英語版ウィキペディアに
「バラ、チョコレート、宝石などの贈り物」という表記があり、
日本以外でもチョコレートを贈ったりする。
しかし、女性から男性へ贈るのみで逆は珍しい、という点と、
贈る物が多くはチョコレートに限定される、という点は、
日本のバレンタインデーの特徴である(クッキーやケーキなども少なくない)。
現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1が
この日に消費されると言われるほどの国民的行事となっている。
当初は女性が男性にチョコレートを贈ると同時に愛の告白をする日とされていたが、
現在では既に交際中の恋人や、結婚している夫妻の間でも行われるようになり、
上司や同僚、ただの友人などの恋愛感情を伴わない相手にもチョコレートを贈る
「義理チョコ」という習慣や女性が女性へチョコレートを贈る
「友チョコ」という習慣も生まれている。
日本の女性の場合、自分から告白するという積極的な正確ではないため
こういったイベントがあったほうがいいですね。
贈るチョコレートも、ただのチョコレートだけではなく
チョコレート菓子なんかが人気のようです。
特にバレンタインの時期が近づいてくると
ガトーショコラやフォンダンショコラのレシピ検索が増えてきます。
ガトーショコラはチョコレートの味が濃い、いかにもチョコレートといったケーキなので
チョコレート好きにはたまらないお菓子です。
ただ、製菓作り初心者の方には少々難しいレシピであるため
本番前に、何回か練習しておくと良いかもしれません。
モンドセレクション金賞ってすごいの?

※写真は特別金賞3年連続受賞「地卵はちみつぷりん」
つい最近ではセブンイレブンの「極上のひとくち フィナンシェ」が
モンドセレクション特別金賞受賞をうたい文句に
パッケージに印刷されています。
モンドセレクションとは、世界的に権威のある食品品評会のことで
世界食品オリンピックと訳されることもあります。
1961年ベルギー政府とECが共同して、菓子を中心とした
食品の品質向上を目的として始まったそうです。
審査・運営は民間団体が行っていて、原則として
審査料を払ってエントリーしたものに対して審査が行われるのだそうです。
エントリーしていないものについては審査対象外であるため
モンドセレクションを受賞しようと思ったら
エントリーしなければならないのですね。
日本でとてもおいしいお菓子があってもモンドセレクション金賞を
とっていないのは、この品評会にエントリーしていないからかもしれません。
パフェとサンデーの違い?

ファミリーレストランや喫茶店などで見かける
パフェやサンデーというデザートがあります。
疑問に思ったことはありませんか?
パフェとサンデーってどういう違いがあるんだろう? と。
豪華なほうがパフェでしょぼいほうがサンデーだとか
ソフトクリームを使ってるほうがサンデーだとか
色々憶測が飛んでいますが、実は明確な定義がありません。
それらを販売してる人が「パフェ」「サンデー」と名前をつけたら
それで決まってしまうんですね。
ただし、背の高いデザートグラスで作られたものがパフェだとか
昼間売るのはサンデー、夜売るのはパフェだとか
お店や国によって若干の決まりはあるようです。
パフェ=「完全な(parfait)(デザート)」の意味と言われる。
サンデー=1881年にウィスコンシン州のエド・バーナー(Ed Berners)によって発明された。
バーナーは日曜日に、5セントでデザートを提供した。
このために、まずSundayという名が付くが、
「主の日」の名をデザートの販売名としたことに対するクリスチャンの反発により
つづりがSundaeとなった。
参考文書:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お腰につけたキビダンゴ
おとぎ話「桃太郎」では、おばあさんにもらった
きびだんご(黍団子・吉備団子)をもって
鬼ヶ島に鬼を退治しにいきます。
きびだんごは岡山のお土産としても有名で
黍(きび)という穀物の粉と餅粉で作った求肥に
きなこなどをまぶした餅系の和菓子です。
最近のきびだんごは黍が少ないものも多く
まったく入ってないものもあるとか。
マスカットや白桃シロップが混ぜ込まれたものも
売られているそうです。
桃太郎は川から大きな桃が流れてきて
それを切ったら中から出てきたというのが通説ですが
明治時代初期までは桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの間に
桃太郎が出来たという回春型の話の方が主流だったとか。
明治20年に国定教科書に採用される際にほぼ現在の形になったため
回春型のほうは知らない人のほうが多いようです。
参考文書:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
氷菓子は高級品だった
童謡「アイスクリームの歌」をご存知でしょうか。
「おとぎ話の王子でも 昔(むかし)はとても食べられない♪」
というフレーズから始まる歌です。
現在と違い、昔は冷蔵庫も冷凍庫もなかったので
アイスクリームなどの氷菓子はとても作るのが難しかったのです。
日本でも氷菓子の記録が清少納言の手によって
「枕草子」の中で「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と
記されています。
あまづらというのは今で言うところのシロップですね。
では、そんな昔にどうやって氷菓子を作ったかというと
冷蔵庫の代わりのようなものがあったのです。
それが「氷室(ひむろ)」です。
冬場にできた天然の氷を溶けないように洞窟や
地面に掘った穴に茅葺き(かやぶき)小屋を建てて覆い
保冷したものとされています。
このように天然のものを保管するしかなかったので
夏場の氷は大変貴重でした。
そのため製氷機ができるまでの間は
貴族や将軍家など、一部の権力者のものであったそうです。
今ではコンビニに行けばアイスクリームはワンコインで買えるようになりました。
科学の進化に感謝したいですね。
参考文書:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 氷室・かき氷
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない
マリー・アントワネットは、フランス革命前に民衆が貧困と食料難に陥った際、
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と発言したと紹介されることがある
(ルイ16世の叔母であるヴィクトワール王女の発言とされることもある)。
原文は“Qu'ils mangent de la brioche”、
直訳すると「彼らにはブリオッシュを食べさせなさい」となる。
ブリオッシュは現代ではパンの一種の扱いであるが、
かつてはお菓子の一種の扱いをされており、
バターと卵を普通のパンより多く使った、いわゆる「贅沢なパン」である。
お菓子ではなくケーキまたはクロワッサンと言ったという変形もある。
しかし、これはマリー・アントワネット自身の言葉ではないとされる。
実際はこれは彼女を妬んだ他の貴族達の作り話で、
飢饉の際子供の宮廷費を削って寄付したり、他の貴族達から寄付金を集めるなど、
国民を大事に思うとても心優しい人物であった。

ブリオッシュについて
ブリオーシュとも書く。
形が王冠に似ていることから『王の菓子』と呼ばれている。
当時のフランス法には、「食糧難の際にはパンとブリオッシュを同じ値段で売ること」
となっていたとの説もあり、そのことがこの発言伝説の
下敷きのひとつになったとも考えられる。
ちなみに、ブリオッシュがバターや卵を利用したお菓子と
ほぼ同じとみなされるパンを示すようになったのは18世紀後半からであり、
18世紀初頭まではチーズやバターなどの
各地方の特産物を生地に混ぜて栄養性と保存性を高めた
保存食という乾パン的位置づけであるため、
その元ネタとなる発言は時代によって大きく意味が異なることには注意したほうがよい。
そのため、ルイ16世の妃の発言説だと、
当時はごく当たり前の発言であったのを後世の人間が歪曲して引用したということになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お菓子の家
童話ヘンゼルとグレーテルではお菓子の家が出てきます。
夢中になってお菓子を食べているところを魔女につかまってしまい
なんとか知恵を振り絞って魔女の家から逃げ出し
両親の元へ帰るというストーリーです。
今現在売られているヘンゼルとグレーテルのお話だと
チョコレートの扉に、スポンジケーキの壁
キャンディでできた窓ガラスなどでデコレーションされています。
ところがフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると……
母親に森に捨てられた兄妹が魔女に捕らえられるが、隙を見て魔女を焼き殺し、宝石や真珠を持って帰る。
というもので、なんと母親に捨てられたお話だったのですね。
しかも魔女を焼き殺してしまいます。
さすがに小さな子供にとっては残酷なお話なので
ストーリーが改変されたものが現在売られているようです。
まんじゅうこわい
「まんじゅうこわい」
まんじゅうこわいは、落語の噺の一つ。落語の中では「寿限無」や「目黒のさんま」に並ぶ有名な噺。
笑府からの引用と思われる。
東京では前座噺の一つに数えられるが、5代目柳家小さん・3代目桂三木助の得意演目でもあり、
上方では6代目笑福亭松鶴の十八番の一つであった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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まんじゅうこわい
蝉の声がまだ聞こえぬ平穏な初夏の頃、若い男たちがただ暇をもてあましていた。
「暇じゃのう」
「祭りはまだか。暇で暇でたまらん」
「剣の稽古でもしてはどうだ? 良い汗をかけるぞ」
「汗などかきとうないわ」
「何か面白いことはないのか」
年の頃は20代といったところ。死んだ魚のような目で彼らはあぐらを組む。
一人だけ一番やわらかい座布団に座って胸元をあらわにしていた。
「怪奇談とかどうじゃ?」
「やめろやめろ、夜寝られなくなる」
「なんじゃ、男のくせになさけないのう」
胸元をあらわにしていた男はどうやらこの家の主のようで
えらそうに男を語る。
「じゃあ怖いものの話ならどうだ」
「まぁそれならええが」
たいていこういう話になるときは、ひとりふたりは
怖いものが苦手なやつがいる。
怖がるのを見て楽しむのだ。見られる側としては
たまったものではないのだが。
「わしは蛇じゃの。うねうねとして気色悪いわ、何より毒がある」
「俺は蜘蛛がだめだ。あの八本の足、まだらな体の模様、全身を覆う毛に
気味の悪い目、極めつけはあの巣だ。顔や手についた日には
川に飛び込むぞ」
「俺は蟻だな。蛇や蜘蛛は斬ってしまえばいいが、蟻はそうもいかん。
はらってもはらっても次から次から出てきてやつらは一体何匹いるのか。
この前も枇杷(びわ)の皮を剥いたら黒くてでかい蟻がでてきてな。
思わずそれまで食べてた枇杷を吐き出してしまったわ」
おのおのが自ら怖いと思っているものを話しては振るえ
見ては笑っている。
「お前は何が怖い?」
ただ一人、その話を聞いてるだけで、何か怖いのか話していない
男がいた。
この家の主だった。
「いい若いもんがくだらないものを怖がるとは情けない。
世の中に怖いものなぞあるものか」
話しかけられた男は嘲笑して茶をすする。
「そんなわけはないだろう。蛇や蜘蛛を見たことないわけではあるまい。」
「ふん、くだらぬ。所詮は生き物ではないか。それのどこが怖いというのだ」
「おまえも蟻が怖いんだな。仲間だ仲間だ」
「蟲など論外だ。視界にすら入らぬ」
「貴様本当に怖いものはないと言うのか」
「ないものはない!」
嘲笑もどこへやら、ついには怒り出してしまった。
だがそれはほかの連中らも同じ。
「ないわけはないだろう!」
執拗なほどに怖いものは何かと聞かれてついに男は
「実はある」
と、言い出したのだ。
それ見たことかと男たちは満足げに彼の顔を見入る。
「饅頭が怖い」
「まんじゅう? なんだって饅頭が怖いのだ」
饅頭といえば菓子だ。鯖(さば)ならまだ蕁麻疹(じんましん)などの食あたりがあるが
饅頭で食あたりなど皆聞いたことがなかった。
「饅頭の話をしてるだけで気分が悪くなった。」
男はそう言うと、隣の部屋に入り戸をしめてしまった。
残された男たちはひそひそと話しあう。
「いけすかん」
「まったくじゃ。怖いものはないと言うておきながら
饅頭が怖いとはわけがわからぬ」
「まったく気に入らぬ。こうなったらやつを目一杯怖がらせてやろうぞ」
懐からわずかなお金を出し、みんなに目配せする。
するとほかの連中らも金を出し
「しこたま饅頭を買ってこよう」
饅頭を買いに行くのであった。
半刻もせず買い物は終わり、一同は男の寝ている部屋の戸の前で
固唾を飲み込む。
「では、ゆくぞ」
「おう」
音を立てないようにスっとふすまを握りこぶし程度ほど開け
買ってきた饅頭を20個あまり放り込んだ。
男たちはニヤニヤとそれぞれに笑みを浮かべ、起こるであろう絶叫を
心待ちにしている。
「これは饅頭ではないか!」
中から男の声が聞こえると、男たちはいたずらが成功した子供のように笑い
部屋の中をそっと覗き込んだ。
「怖いから食べちまおう。ああ、旨くて怖い」
だが、予想とはまったく違った表情で
男はその饅頭を食らっていた。
どんどん口の中に放り込み、あっという間に完食してしまう。
満足そうな笑顔で腹をさすりごろんと寝転がる。
男たちはまんまとだまされたのだ。
「だっ、だましおったな!」
「好物ではないか!」
「金を返せ!」
やんややんやと文句を言う男たちに
部屋の主はげっぷを一つ吐いてからこう答えた。
「今度は濃いお茶が怖い」
お菓子の知識